木の植え方
 根鉢の大きさよりも少し広めの穴をほり、底の部分にも腐葉土を混ぜ込み柔らかくしておきます。
 縄紐や麻紐・麻テープはそのままでよいですが、ビニール紐で巻いてあれば取り除きます。
2 穴の中に木を入れ、深さや幅を確認します。根鉢の上面が地表に見えるか見えないぐらいの深さで良いです。 3 周りの土にも腐葉土(堆肥)を混ぜ込み根鉢の周りに寄せて植えます。根鉢の周りを堤の様にしておくと水をやるときに都合がよいです。
 根鉢の周りに充分に水をやります。底の方まで水がいきわたるようにしっかりとやるようにしてください。 5 水が十分に有るうちにスコップや棒などで底の方にも土を流し込みます。
 表面から水がなくなりましたら、周りの乾いた土を根鉢の上に寄せていきます。
 根鉢の上に寄せた土をスコップや足でしっかりと押さえつけます。  表面を整えて出来上がりです。  表面に腐葉土等で覆うと根出しが良くなります。
植木を植え付ける場合は、どうしても肥料を多量にやれば木が大きく元気になるとお考えでしょうが、木は根を切られています。ちょうど人の手術後の様な状態ですので過度の肥料養分はかえってよくありません。落ち着く1年後までお待ちください。ただし、少量なれば与えていただいて結構です。