活込形灯籠  活込式の灯籠は、露地の灯籠として創案された。露地での明かりは、照明の範囲が限定される。
腰掛待合の足元中門の役石辺り、蹲踞の鉢明かりなどである。露地の灯籠は手元、足元に対する明かりで、極めて現実的な明かりである。その丁度よい位置と高さを調節するのに便利な活込式の方法が用いられたと思われる。
 基礎部をはずした活込式の風情は、侘びの世界に一致するものが好まれた。従って、このこの種の灯籠は、造形的に優れたものは少なく、むしろ洒脱味のある風情の面白さに、その趣旨がある。
No T211 T212 T215 T217
写真
備考 北木島錆石 舟着形活込灯籠
販売済
白川石 舟着形活込灯籠 鞍馬石 舟着形活込灯籠
販売済み
白川石 六角活込灯籠
No T425-oh
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備考 白川石 三光丸活込灯籠

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